自分の仕事を
見てくれているお客さまがいる。
それが一番のやりがいです

アグリ・ビジネスユニット
T.N.さん
イノチオアグリ株式会社/
西三河営業課

2018年入社
ここが聞きどころ! 農家さまと毎日接するイノチオアグリの営業職。
農家さまの声を聞いて、尽くすことはイノチオグループの原点です。
彼らが日々どのようにお客さまと接しているのか、T.N.さんにインタビューしました。

農業と関わる仕事をしようと思った
きっかけと、仕事の内容を教えてください。
学生時代に実家の畑で野菜づくりをしていました。その経験から農業に興味を持ち、イノチオへ入社しました。仕事の内容は、農業ハウスの建設やメンテナンス、農薬や肥料の販売を中心にお客さまをサポートしています。現在は約200軒のお客さまを担当し、1日に15~20件の訪問を行っています。担当エリアの栽培品種は花き、野菜、果物と多岐に渡ります。入社4年目、ハウスや資材については対応できることが増えましたが、栽培については栽培支援担当の社員に聞いてアドバイスをいただきます。少ない知識を補うため、大切にしていることは、お客さまの要望に対して「早く動く」こと。早く動けば、トラブルが起きても対処する余裕が生まれます。また、得意分野はとにかく活かす。ハウスのガラス修理は、営業所内で一番だと自信があるので積極的に取り組み、持っている技術を後輩たちへ教えるようにしています。イノチオアグリは、お客さまが困っているときに真っ先に声を掛けてもらえる「ファーストコールカンパニー」を目指しています。私も日々のお客さま訪問を丁寧かつ迅速に行い、頼られる営業マンを目指しています。

どんなことに、やりがいや達成感を
感じますか?
2019年9月の消費税増税前、お客さまからご注文いただいた商品を月内に届け切る必要がありました。その時期は、お昼ご飯を食べる時間もないくらい四方八方へ駆け回っていました。夕方、いつもお世話になっているお客さまへ商品を届けに行くと「休む時間もないくらい働いているだろ」と営業車の中で食べられるように軽食を用意してくれていました。心配していただいていること以上に、自分の仕事を見てくれているお客さまがいることが何よりも嬉しかったです。他にも「農家の自分たちがT.N.さんを育てていかなければいけない」と言ってくださる方々もいます。そのようなお客さまの存在がやりがいになっています。
達成感としては、やはり新築ハウスの案件です。打ち合わせを経て工事が始まり、お客さまのご要望通りのハウスが完成したときです。同時に、これまで以上にお客さまのお役に立たなければと責任を感じます。

農業にどんな変化を起こしたいと考えて
いますか?
農業人口の減少、食料自給率の低下に表れているように、仕事としての農業の魅力が伝わっていないという課題があります。私も農業に関わる一人として、仕事のやりがいや魅力を発信していきたいです。農業の発展は、食料問題の解決だけではなく、地域の発展にも貢献すると信じて働いています。

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