真っ先に相談され、頼られる。
そんな存在でありたい

アグリ・ビジネスユニット
K.S.さん
イノチオアグリ株式会社/本社営業課
2005年入社
ここが聞きどころ! 農家さまと毎日接するイノチオアグリの営業職。農家さまの声を聞いて、尽くすことはイノチオグループの原点です。
企業の参入など新しい農業の形が広がっていく中、どのようにお客さまと接しているのか、K.S.さんにインタビューしました。

農業と関わる仕事をしようと思った
きっかけと、仕事内容を教えてください。
学生時代は東京で別の夢を追いかけていました。あきらめて実家の農家を継ごうと思った際、「うちで働いてみない?」と声をかけていただいたことがきっかけです。農業を別の視点から学びたいと思い入社しました。知人の紹介でしたが、きちんと面接もありました(笑)。

最初はアルバイトでしたが、お客さまへの営業をしたい!と思い正社員になりました。今は決まったエリアを持たず、農業参入される企業さまへの営業対応を行っています。

受注は第一印象で決まると考えているので、直接ごあいさつに行く際は、あいさつや基本的なマナーなど、当たり前のことを徹底するように気を付けています。今はリモート化が進んでいますが、お客さまと信頼関係を築くという点において、直接足を運ぶことは、メールや電話とは違う、大きな価値があると考えています。

どんなことに、やりがいや達成感を
感じますか?
やはり、お客さまに頼られ、「ありがとう」と言っていただけることが一番嬉しいです。営業を始めた当初は、知識がないため、お客さまのところに行くのが怖くて仕方ありませんでした。でも開き直って、お客さまに教えてもらおうというスタンスでたくさん足を運ぶことにしました。わからないことは素直に教えてもらい、またお客さまの疑問は社内の詳しい人に聞いて、できるだけ早く応えることで信頼を得られるようになりました。

信頼関係を築くと、困ったときに、お客さまは一番に連絡をくださるようになります。そうすると、ご相談に応えていくうちに、商品はおのずと売れていくようになります。

お客さまに寄り添った営業を目指し続け、2019と2020年度、2年連続でベストセールス賞を獲得しました。自分の営業姿勢が認められたようで、とても嬉しく思いました。お客さまと助けてくれる周りの社員の皆さんには本当に感謝しています。

お客さまとの縁を大切にしています。お客さまが関わっている商品を見かけた際など、お客さまのことを思い浮かべる出来事があれば連絡を入れています。久しく会っていない友人から連絡が来たら嬉しいですよね。ですから、社内・社外かかわらず、周りの方々との縁を感じたときは素直に伝えるよう意識しています。

また、今年から課長になったということもあり、自分も周りで働いている人も皆笑っていられる職場づくりを意識しています。自分の時間をどう後輩に使っていくか。指示を出すだけでなく、一緒に考えていくことで、後輩自身の成長を支えていきたいと思っています。

農業にどんな変化を起こしたいと考えて
いますか?
私たちイノチオグループは、日本一の農業総合支援企業になることを目標に掲げています。既に農業経営をしている方はもちろん、農業に新規参入したいという方を全力でサポートしたいと考えています。

その中で、大それたことを言えば、イノチオの看板抜きでも、自分を頼っていただけるくらい知識と経験を深めていきたい。今後、一人でも多くの方に農業は魅力ある産業だと思っていただけるようイノチオとしても、また個人としても尽くしていきたいです。

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